特別展 「きもの KIMONO」2020 

こんにちは!

りんりんです♪

特別展「きもの KIMONO」2020

本来は、4月1日~6月7日の開催予定でしたが

コロナウィルスの影響を受け、展覧会が延期されていました。

ずっと楽しみにしていたこの展覧会が、ついに開催となりました!

ということで、特別展「きもの KIMONO」2020についてまとめていきます。

目次

特別展「きもの KIMONO」2020とは

そもそも、特別展「きもの 2020」とは、どんな展覧会なのでしょうか?

この展覧会は、鎌倉時代から現代までを通覧することのできる

かつてないほどの大規模な「きもの展覧会」です。

信長・秀吉・家康などの歴史上の著名人が着ていた着物などをみることができる

大変貴重な展覧会となっているんです。

国宝・重要文化財をはじめ、現代デザイナーによる着物など

約300以上ものきものたちが並びます。

展示構成

展示構成は以下の通りです。

1章:モードの誕生

2章:京モード・江戸モード

3章:男の美学

4章:モダニズムきもの

5章:KIMONOの現在

それぞれを、簡単にまとめます。

1章 モードの誕生

室町時代から江戸時代に描かれた女性の肖像画や、安土桃山時代の小袖の数々を通し

当時の華やかなファッションが再現。

2章 京モード・江戸モード

江戸時代、第二代将軍徳川秀忠の娘である和子(まさこ)が入内してから

京都に移ったファーストレディのファッションに注目が集まったことで、きものの流行は

京都から発信されるようになる。江戸時代中期では、尾形光琳などの有名な絵師・浮世絵師たちが描く美人画がファッションに影響を与えるようになった。

江戸幕府が庶民の贅沢を禁じたことで、「粋(いき)」という美学が生まれる。

京と江戸を中心に発信される流行の変遷を見ることができる。

3章 男の美学

時代や身分により、個性的なお洒落を全身で表現してきた日本の男性。

戦国武将の衣装や若衆の振袖をはじめ、煙管・印籠といった男性小物も展示される。

4章 モダニズムきもの

文明開化後、ヨーロッパのモードに連動した模様の着物が誕生。

日本女性の日常着に前代未聞の華やかなデザインを展開。

5章 KIMONOの現在

戦後は、着物が日常着として着られることが少なくなった。

現代のグラフィックデザインを志向するきもの・インスタレーションとしてのきもの制作する作家も現れるようになった。岡本太郎など個性的な作家の作品・人間国宝が手掛けるきもの等、現代における「きもの」の多様な展開を紹介。

お勧め販売グッズ3つ

私が欲しい!と思った一押しグッズをご紹介します♪

お土産にも最適!

・注染手ぬぐい

大阪発祥の手ぬぐいブランド「にじゆら」の染工場ナカニ謹製の手ぬぐい。

職人が手で染める「注染」という技法で染めていて、素敵な風合いを醸し出します。

絵柄は3種あります。

お値段:1650円

・小さい蛇腹便箋

東京・日本橋で200年以上続く和紙舗「榛原(はいばら)」とのコラボグッズ。

可愛いマッチ箱のような箱に便箋一巻きとポチ袋が入っています。

絵柄は3種あります。

お値段:850円

・和紙クリアファイル

和紙の風合いのクリアファイル。

絵柄は3種あります。

お値段:600円

入場・チケット情報

新型コロナウィルスの感染予防・拡散防止のため、事前予約制となっています。

事前に、公式HPより「日時指定+観覧セット券」または「日時指定券」を購入する必要があります。

オンライン予約が難しい方向けに、当日のみ有効の日時指定券もあるそうですが、数は少なく無くなり次第終了のため、ネット予約したほうが良いでしょう。

【料金】

一般:1,700円

大学生:1,200円

高校生:900円

中学生以下:無料※ただし、オンラインでの「日時指定券」の予約が必要。

開催期間と会場アクセス

【開催期間】(新)

2020年6月30日(火)~8月23日(日)

・前期展示:6月30日(火)~7月26日(日)

・後期展示:7月28日(火)~8月23日(日)

【開館時間】

午前9時30~午後6時

※最終入場17時

【休館日】

月曜日、8月11日(火)

※8月10日(月・祝)は会館

【会場】

東京国立博物館 平成館<上野公園>

住所:〒110-8712

東京都台東区上野公園13-9

【アクセス】

JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分

まとめ

この特別展、今までにない規模で大変貴重なものが見られるものとなっています。

きもの好きな人もそうでない人も、是非見に行っていただきたいものです!

チケット購入する際には、細かく時間もわかれていますので注意してくださいね(;’∀’)

最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m

りんりん

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