こんばんわ!
りんりんです
今日の天気は過ごしやすかったですね
明日は、また雨みたいですが以降は暖かい日が続くみたいです
さて、今日は「日本の花嫁衣裳」です!
花嫁衣裳って、本来は国によってそれぞれですよね
日本であれば、古来民族衣装である着物が花嫁衣裳でした
ですが、昨今ではきものではなく
ドレスを婚礼衣装に選ぶ方が非常に多くなっています
ドレス、素敵ですし憧れますよね・・・
結婚式の時しか着られない純白のウェデイングドレス
挙式はチャペルで、バージンロード歩いて
神父さんがいて誓いのキスをして・・・
なんて、女であればだれでも一度は考えたであろうこと
私も例外ではありません
が、、、
私は、日本ならではの花嫁衣裳を推したい!!!
やはり、日本人に合うように作られていますし、和装ならではの良さがあります
ということで、
日本の花嫁衣裳をご紹介
今回は、ざっくりとした種類だけ
1つ目は、『白無垢』
皆さん、どこかで一度は見たことあるんではないでしょうか
花嫁衣裳の中で、一番格が高く正式なお着物
おきものから小物に至るまで全て
真っ白なのが特徴ですが、生地には豪華な刺繍が施されています
そして、この真っ白には、
・嫁いだ家の色に染まります
・純潔
・無垢
などの意味があります
そして、唯一白無垢だけに合わせられるものが
<綿帽子>です
これは、白無垢以外の色打掛や引き振袖には合わせてはいけません
白無垢と綿帽子がセットで、本当に最高格であり正式な形といえます
綿帽子の特徴は、顔回りを全体的に覆っており丸い柔らかな形です
この形には、夫以外には顔を見せないという一途な意味も込められています
また、<角隠し>というのもあります
こちらは、白無垢・色打掛・振袖のすべてに合わせられます
角隠しという名前の由来は、いかなる時も角を隠し妻として努める
という意味もあります
2つ目は、『色打掛』
きっと、ドラマ「大奥」で見たことがあると思います
ウェディングドレスの次に憧れのある人も多いのではないでしょうか
こちらは、正式に言えば白無垢に次いでの格になりますが、
最近では、白無垢とそんなに大きな差はなくなってきています
こちらは、色とりどりの糸で柄が施されていたりと
白無垢にはない華やかさがあります
白無垢では、物足りない人にはお勧めです
※角隠しのみ合わせられます
3つ目は、『引き振袖』
こちらは、上記の二つと違い、前も後ろ姿も帯が見え
とても華やかですし、こだわって選んだ帯や小物もしっかりと目立たせることができます
振袖とついていますが、普通の成人式に着る振袖とは、違い
袖も長く、裾も引きずるほど長いのが特徴です
この引き振袖は、もともとは武家の娘の婚礼衣装でした
武家なので、色打掛など豪華なものは容易できなかったので
引き振袖でした
そして、色は黒が主流だったんです
その「黒」には、他のなににも染まらないという、意思や決意の固さなど
武家らしい強い意味が込められていたんです
※現在は、様々な色のものがあり黒にこだわる必要はありません
そして、花嫁衣裳に欠かせない小物が3つあります
・懐剣(かいけん)
小さい刀のことで、何かあった場合自分を守るため・自害するためにもの
・筥迫(はこせこ)
昔のお化粧ポーチのようなもの
・末広(すえひろ)
扇子のこと
どれも、花嫁衣裳には欠かせないものですし、見えるものなので
しっかりと選んでほしいものです
以上、日本の花嫁衣裳のご紹介でした!!
いかがでしたでしょうか?
色々な意味があるということ
また、奥深さを感じていただけたら幸いです(*’▽’)
ちょっとでも「和装いいな!」と思ってもらえたら嬉しいです
ちなみに、私は白無垢で神前式を挙げて
披露宴では、引き振袖を着たいな~と考えています(^。^)
(真っ白のドレスも着たいところですが笑)
次回は、それぞれの魅力をより深くお伝えします!!
最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m
りんりん