こんにちは!
りんりんです
今日は、また雨ですね☔
昨日はあんなに暖かかったのに、この寒さ
身体が追い付きません(*_*;
さて、今日は「帯の種類」について
前回はきものの種類について書いたので、帯の種類も書きます!
皆さんは、帯は何種類あると思いますか?
また、何種類言えますか?
たぶん誰もが知っているのは、半幅帯ではないでしょうか
半幅帯は、女性の浴衣に結ぶ帯ですね
ちなみに男性の浴衣に結ぶ帯は角帯といいます
きっと、きものを全く知らない人でも夏祭りで一回は見たことあると思います
ただ、帯はこの2種類だけではありません
大まかに分けて6種類あります
①丸帯
②袋帯
③名古屋帯
・ 九寸帯
・ 八寸帯
④半幅帯
⑤兵児帯
⑥角帯
それぞれの特徴や使い方
①丸帯
現在の帯の原型となる帯です
広幅に織った帯地を二つ織りにしていて、重く締めにくい
という特徴があります
見えない裏地になる部分まで織っているので、とても豪華で
贅沢な帯といえるでしょう
ですので、袋帯ができてからは、年々廃れていきました
今では、なかなか見る機会のない帯です
現在、この帯を多く結んでいるのは舞妓さんくらいだと思いますが
稀に花嫁衣装や振袖など礼装に使われることもあります
ポイント
・とにかく重く結ぶのが大変
・贅沢で豪華
・現在では、ほとんど目にすることもなく
結ぶ人もほとんどいない
②袋帯(長さ:4m30cm前後)
丸帯の代用として開発された帯で、古くは
丸帯の次の格とされていましたが、現在は最も
ポピュラーな礼装用の帯
上記の丸帯が改良され、裏地と表地を縫って袋状に
なっていることからこの名称がついています
合わせる着物としては、
黒留袖・色留袖・振袖・訪問着・付け下げ・色無地
です
ポイント
・現在の礼装用の帯といえば、袋帯
・丸帯のように重くない
・一枚は持っているべき帯
③名古屋帯(長さ:3m60cm前後)
この帯は、カジュアル用・普段着用の帯です
長さも、礼装用の袋帯より短くなり
二重太鼓はできず、一重太鼓しか結べません
種類としては、大きく2つあります
<九寸帯>
この九寸帯の九寸は、帯幅のことを言っていて
やわらかい生地で作る帯になるので、芯を入れて
生地の両端を左右合わせて一寸分内側に縫って仕上がっています
ですので、八寸帯と九寸帯の仕上がった帯の幅は八寸で
同じ長さになります
ポイント
・芯が入っている
・やわらかい生地
・カジュアル用
<八寸帯>
九寸帯とは違い、帯生地自体がしっかりしたものに
なっているので、芯を入れる必要が無く縫う必要もないので
八寸幅の生地で帯として仕上がっています
織りの帯です
ポイント
・八寸帯といえば、博多帯
・しっかりした生地が多い為、結びやすい
・芯が入っていない
今日は、ここまで!
④~⑥は、また次回
ちょっと難しかったですかね・・・
(特に名古屋帯の九寸と八寸の違いが)
現物が無い中で、言葉だけで説明するというのが
こんなに難しいとは、、、(*_*;
わかりにくかったら申し訳ないです
現物が用意できたら、九寸帯と八寸帯の違いを
リベンジ投稿しますね!
最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m
りんりん