こんにちは!
りんりんです
前回の続きを書いていきたいと思います!
(前回の投稿は下記から)
さて、前回のつづきですが
私がなぜ、ブログで日本の良さ・魅力を書こうと思ったのかを今日は書いていきます
また、その理由を知っていただくことによって、ブログの見方も良い意味で変わってもらえたらなと思います
いきなりですが、皆さんは日本文化について考えことはありますか?
または、日本の文化は好きですか? それとも嫌いですか?
日本の文化についてどう思いますか?
きっと答えは様々だと思います
それぞれの答えを否定するつもりは全くありません
ただ、こういう考え方もあるのか、そんな文化や技術があるのか
と私のブログを通して、少しでも日本の文化について知って考えてみたり、触れたり、興味を持ってもらえたらと思い
日本文化に関するブログを書くことにしたんです
そして、タイトルにあるように私がきものや日本文化に魅せられた話をしたいと思います
私は、小さいころから和ものや浴衣などにとても心惹かれました
浴衣は毎年夏の楽しみであり、毎年新しい浴衣を買ってもらっていました
しかし
浴衣とはいえ、真夏に着るとなると、やはり暑いし、自由は制限されるし、下駄は痛いし・・・
とそんなにいいものではないと思う方もいんじゃないかなと思います
でも、私は洋服では味わえない、風情であったり柄や色など素敵に思え、年々はまっていきました。また、浴衣だけではなく
TVでたまに見る様々な職人さんの技術のすごさというものにも感動し、この技術を残していかなければ!と幼心にも思っていました
気づけば高校生になり、将来を真剣に考えるようになったころ、
私の夢はウェディングプランナーになっていました
素敵な結婚式をプロでユースしたい、お客様の最高の笑顔を見たいという想いがありました
そして、地元栃木を出て上京したいという思いが強く、東京のブライダル科のある専門学校に進学
しかし、専門学校で学んでいくとウェディングプランナーという仕事は、
一見きらきらした仕事に見えますが
現実はとてもハードで本当に大変な仕事だなと感じるようになりました
そんなとき、自分の成人式に着る振袖を選ぶ時期が来ました
振袖を選ぶために、ある有名な呉服屋さんに行って、色々な振袖を見させてもらっていました
どれもこれも綺麗で、迷っていると
店員さんが「きものに描かれている柄には、ちゃんと意味があるんですよ」
と、一つ一つそれぞれ込められた意味を教えてくれました
その時に、心の底から感動したんですね
ただ可愛いからとか、華やかに見えるからという理由で施されているわけではないのかと
そして、それぞれの着物に職人さんの思いも込められていことを知りました
この時、こんなにも素晴らしいものが日本にはあるんだなと思い、もっと着物について知りたい、
自分でも着られるようになりたいと思い、着付け教室に通い始めました
今思えば、この振袖選びが私を
きものや日本文化にはまらせるきっかけになったんです
着付け教室に通い始めてからは、直接職人さんに話を聞く機会があったり反物の状態の
きものを見て触れて、そしてきものに関するいろいろなことを学び
ますますきものへの熱が高まっていきました
また、きものについて情報を得るたびに
危機感も増しました
それは、年々きものの需要が減り、買う人も着る人も激減し
マーケットがどんどん小さくなっていたんです
それに伴い、職人さんの高齢化も進み技術を引き継ぐ人もいなく、
本当に貴重で素晴らしい技術が少しづつ失われつつありました
日本にしかない、また日本人だからこその技術が日に日になくなっていく・・・
こんなに悲しくもったいないことはないと思いました
どうにかして、今残っている職人さんや技術を守っていけないか
考えました
私の答えは、まずはきものを売ることでした
そこで、ウエディングプランナーを目指していた私は、呉服屋に就職することを決めます
呉服の会社に入り、約1年で退社してしまった私ですが
本当にたくさんの知識が得られました
生地を触れば、なんのきものかもわかるようになり、より深くきものを理解し
さらにきものが好きになりました
そして、現在は着付け師としても働けるよう勉強中です
以上が長くなってしまいましたが、私がきものに魅せられ今に至るストーリーです(-.-)
読んでいただいたらわかると思いますが、
根本には日本の職人さんや技術を守っていきたいという思いが強くあります
ですから、少しでも多くの方に知ってもらい、興味を持ってもらうためブログを書いていきます!!!
次回は、「きもののいろは」
きものの基本的なことについて書いていきます
お楽しみに~
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
りんりん