こんばんは!
りんりんです
はい、今回も冠婚葬祭シリーズ『葬』について
書いていきます!
『葬』、これは皆さんお分かりかと思いますが
人の死に関わる儀式全般でお葬式・お通夜・法事などをさします
よく知っているようで、実はちゃんと知らないであろうものの
1つかもしれませんね(‘ω’)
目次
お通夜とは
お通夜とは、亡くなった翌日の夜に友人・知人などが集まり
家族親族とともに別れを惜しむ儀式のこと
お葬式とはちがい、深い関わりのあった友人や知人が参列するものであったが
最近では、お昼に行われるお葬式に参列できない人が
夜の出席しやすいお通夜に来るということも多くなっている
現在の通夜は、18時~19時ごろからはじまり、2・3時間で終了する
ことがおおいですが、これを半通夜という
なぜ、半という言葉がつくのか・・・
通夜とは、本来ろうそくや線香を絶やさず夜通し行われることからきている
からだそう
夜通しってすごいですよね( ゚Д゚)
だから、通夜と書き
長さが短いため半通夜といわれる
《マナー》
焼香の後、僧侶・弔問客にたいして
お礼の気持ちを示すおもてなしの通夜ふるまいが行われるが
招かれた場合は、断らずに参加し長居しないこと
服装は・・・
遺族は喪服
遺族でない場合は、喪服でなくても
地味な服装で問題ないですが、喪服があればそちらのほうが無難でしょう
しかし、完璧な喪服姿だと「不幸を予測していた・待っていた」
かのようにとらえられてしまうこともあるため
お通夜では、慌ててきた・格好はどうであれ気持ちを優先して
来たというのがわかるような平服と喪服の間ぐらいがベストなのかもしれません
そういう意味でお通夜の服装は、お葬式より気を付けなければいけませんね
お葬式・告別式とは
《お葬式》
家族・親族など近親者が故人の冥福を祈るという
宗教的儀式
宗教や宗派によって、作法など変わってくる
どんな人が参列するか・・・
お通夜は、個人やその家族と関わりの深かった人が参列するが
お葬式では、仕事関係者や知人といった人も参列
もし、お葬式に参列できない場合は、お通夜に参列する
親族や親しい関係者以外は、どちらかに参列するというが一般的
《告別式》
故人に最後のお別れを告げる儀式
本来は、お墓まで故人を見送りするものであったが
最近では斎場などで葬儀と同時に行うことが多くなっているよう
《マナー》
服装は、全員喪服
全身黒で統一
アクセサリーはつけないのが基本だが
パールのものなら良いとされている
香典
《そもそも香典とは・・・》
ご遺族がお通夜・お葬式などを行うための費用を
故人とかかわりのあった人たちで援助するために出し合う金品
金品ではなく、お線香やろうそく・お花などのお供え物を渡すことも
ある
《いつ渡すべきか・・・》
お通夜・告別式どちらも参加する場合は、告別式で渡す
お通夜で渡してしまうと、前もって準備していた=不幸を待っていた
かのように思われてしまいかねない
もし、どちらかにしか参列しない場合は
自分が参列するときに渡すようにする
《いくら包むのか・・・》
香典の金額は、自身の年齢が上がるにつれ
金額もあがる
友人・知人・会社関係者など血縁関係のない場合と
親族や関わりの深かった場合では、かなり違いがあるよう・・・
(例)
友人や同級生:5,000円~10,000円
会社関係:5,000円~10,000円
故人との関係性を考えた金額にしましょう!
法事とは?
法事とは・・・
法事は本来、仏教行事全部を指す言葉
しかし、現在では個人を偲ぶような行事になった
そして、仏教の教えでは個人の審判が7日目ごとに行われるため
故人の罪が軽くなるよう祈り法事をする
亡くなった日から四十九日までの間を中陰といい
仏教では、この世からあの世に移る途中とされていて
この中陰の間に次の生まれ変わり先が決まるとされている
最終日の四十九日が満中陰とされ、満中陰を迎えると忌明けとなり
この日に納骨することが多いよう
・初盆、新盆:初めて迎えるお盆
・初七日:亡くなってから七日目
・四十九日:亡くなってから四十九日目
・百箇日:亡くなってから100日目に行われる
・一周忌:命日から1年後に盛大に行われる
・三回忌:三回忌以降は亡くなった年から数えるので亡くなってから二年目に行われる
・七回忌:亡くなってから六年目
・十三回忌:亡くなってから十二年目
・十七回忌:亡くなってから十六年目
・二十三回忌:亡くなってから二十二年目
・三十三回忌:亡くなってから三十二年目
・五十回忌:亡くなってから四十九年目
地域などによって、違いはあるが
三十三回忌か五十回忌で、弔い上げとして
故人の法事を切り上げる
その後は、先祖代々として供養することが多い
まとめ
以上、法事に関することについてまとめてみました!
意外と知らなかったこともあったのではないでしょうか??
色々書きましたが
私が、一番重要だと思うことはお通夜の服装です
不幸を待っていたかのような格好ではいかないよう気を付けましょう( `ー´)ノ
また、その地域やによって喪の色が白であったり
ルールやしきたりが変わってきますので
十分注意が必要です
では、今回はこの辺で~
最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m
りんりん