こんにちは!
りんりんです
はい、今回は冠婚葬祭シリーズ『冠』の5つ目
「長寿のお祝い」についてです
そして、『冠』の行事については最後になります
「長寿のお祝い」ですが、還暦や米寿といわれる
ある一定年齢になったところでお祝いするものです
今日は、何歳に何というお祝いをするのか
お伝えしていきます!
目次
長寿のお祝い
まずは、長寿のお祝いの種類について
・60歳:還暦(かんれき)
・70歳:古稀(こき)
・77歳:喜寿(きじゅ)
・80歳:傘寿(さんじゅ)
・88歳:米寿(べいじゅ)
・90歳:卒寿(そつじゅ)
・99歳:白寿(はくじゅ)
・100歳:百寿(ひゃくじゅ)・紀寿(きじゅ)
皆さんは、全部知っていましたか?
少し前までなら、「こんなに長生きしないし・・」と
百寿なんて覚えなくていいんじゃないかと思われていたのではないでしょうか
しかし、
現代は100年時代ともいわれていますので、
百寿までが当たり前になっていくのかもしれませんよね
だから、しっかり全部覚えておきましょう!
ここからは、それぞれのお祝いについて
<還暦>
60歳のお祝い
還暦という言葉は、生まれた年の干支に還ることからきている
赤がお祝いの色で、赤いちゃんちゃんこを着る風習がある
<古稀>
70歳のお祝い
古稀という言葉は、中国の唐時代の詩の一節である
「人生七十古来稀なり」からきている
紫がお祝いの色とされている
<喜寿>
77歳のお祝い
喜寿という言葉は、「喜」の草書体が七を3つ重ねた形になり
七十七と読めることからきている
同じく紫がお祝いの色とされている
<傘寿>
80歳のお祝い
「傘」の字の略字が八と十を重ねた形に見えることからきている
黄色(金茶)がお祝いの色とされている
<米寿>
88歳のお祝い
「米」の字をばらばらにすると八十八になることからきている
同じく黄色(金茶)がお祝いの色とされている
<卒寿>
90歳のお祝い
「卒」の字の略字が九十と読めることからきている
白がお祝いの色とされている
<白寿>
99歳のお祝い
「百」という字から一をとったら、白になることからきている
同じく白がお祝いの色とされている
〈百寿〉・〈紀寿〉
100歳であることから、百寿
また、100年は一世紀ということから紀寿とされている
同じく白がお祝いの色とされている
100歳以降のお祝いはあるの?
そう、100歳以上生きられる方いらっしゃいます
私のひいおばあちゃんも、105歳まで生きました!
そういう時代なんですね
100歳以降は以下の通り
・108歳:茶寿
・111歳:皇寿
・120歳:大還暦
・250歳:天寿
いやー、すごいですよね( ゚Д゚)
みなさんは、どのお祝いまでされたいですか??
私は、米寿がいいな~なんて思っています
なぜなら、八って末広がりだし縁起が良いからです(*’▽’)
何をしたらいいの?
特にこれといって決まったものはありませんが
人生の区切りとなるお祝いですので消耗品以外が良いとされています
記念になるようなものや
旅行に行ったり
おいしいお食事を食べに行ったり
と楽しい時間をプレゼントするのも良いでしょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人生100年時代といわれる現代では、百寿・紀寿まで
覚えておくことが必須といえそうです
歳を重ねるたびに、祝われることより祝うことのほうが多くもなりますし
誕生日やクリスマスプレゼントもお正月も圧倒的にあげる立場になっていきます
やはり、行事というのは子供のためにあることのほうが多いですので
長寿のお祝いの時には、いつもの感謝を伝えてあげてはどうでしょうか?
人生における大きな節目で、大好きで大切な人たちに囲まれて
過ごせる時間はとても幸せな時間だといえます
物でも、なんでもよいですが
主役の方が一番喜んでくれそうなことをしてあげてほしいものです
親族一同集まって、同じ食卓を囲みながら思い出話をしたり
近況報告するだけでもきっと嬉しいと思いますよ!
以上、長寿のお祝いについてでした!
最後まで読んでいただき有難うございましたm(__)m
りんりん